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日本におけるアイスクリーム類は「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」によって分類されている。小売店に並ぶ氷菓はこの表記に従って記載されている。 アイスクリーム - 乳固形分15%以上(うち乳脂肪分8%以上) 名の通りクリームのみで作ると脂肪分が半分近くを占めるので、ホームメイドでは、牛乳に、生クリームを混合させる形が取られる。メーカーは、濃縮乳を使用したり、生乳をベースに生クリームを混合させたり、さまざまな工夫で「アイスクリーム」を冠するべくして乳脂肪を調節する場合もある。 アイスミルク - 乳固形分10%以上(うち乳脂肪分3%以上) 名の通り、ミルク(生乳)のみで本来の方法でアイスをつくると、牛乳の成分にもよるが、乳脂肪3~4%になる。 ラクトアイス - 乳固形分3%以上 ※ここまでが乳製品の一種とされている。 氷菓 - 上記の分類に含まれない冷凍菓子。かき氷。シャーベットなど。 なお、アイスクリームは氷点下-18度以下で保存されることが前提であり、適切に保存されれば細菌等の繁殖もない上に、不適切な管理をすれば変質し二度と元に戻らないことから、日本を含め世界的に賞味期限ないし消費期限はない[1]。 脚注[1] 日本アイスクリーム協会による フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用いたしました。 表示に無脂乳固形分が書かれている場合が多々あります。 乳固形分=無脂乳固形分+乳脂肪分 となります。
2008/11/06(木) 01:00 |
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